こんにちは、りっくです。
僕は会社をやめて今は主夫やってます。辞める時には不安感もたくさんあって、本当にいいのか悩みました。あの時の僕に教えてあげたいことを7つにまとめてみました。
これを読んで、会社を辞めて家族と自分もハッピーな人生につなげてもらえると嬉しいです。
40代で会社を辞めるべき7つの理由
- 給料は上がらない
40代以上の年代の方々には会社を辞めるということが道を外れ、転落するようなイメージを持ってる人も多いんじゃないでしょうか。僕はそうだったんですね。でも、そのイメージって、やっぱり昭和バブルの遺物だと思ったんですよね。仕事を長く続けて、給料も右肩上がりっていうのは売り上げ拡大が前提にあって事業が大きくなっていくから給料も上がっていく構図だったのが、今ほとんどの業界で成長期は終わって規模の拡大よりも、効率の良い経営、経費削減を考えていて、年功序列とか終身雇用とか伝説の物になってしまいました。年収1000万円が一つのゴールだったのが、今は頑張っても800万どまりっていう会社がずいぶん増えました。40代の方々は上のポストを見てみると50代周辺の方々で埋め尽くされていて、ぎゅうぎゅう詰めになってる感じはしませんか?たまに、若手の方がいると思うと、外部から入ってきた人だったりします。すくなくとも、収入を上げるために長く続けるというのは、もはや正解では無いと言えると思います。 - 人間関係はストレスの原因
会社に所属している限り必ず人とのつながりができます。良い人に囲まれて毎日が幸せならば問題はないんでしょうが、現実的にはそうそうないと思います。逆に、ストレスの原因の最も大きなものになっている人も多いんじゃないでしょうか。会社という組織に属している限り、人間関係を原因としたストレスは続きます。じわじわと削られていたんですよね。僕は会社を辞めた後、自分がいかに人間関係に悩まされていたかがわかりました。上司にも部下にも振り回されないで済むというのは、圧倒的に心が軽くなります。そして、心も体も健康だとこんなにパワフルな自分でいられるのかと驚きます。 - 会社では自分の思い通りには働けない
会社という組織に属している以上、会社のルールや方針には従わなくてはいけません。ですが、ルールや方針は誰かの都合のために作られるものである以上、「それってどうなの?」と、首をかしげたくなることも多かったです。それでも、組織の人間である以上、部下や上司の前で明らかに否定的な態度はとれません。たまには、文句を言ったりしますが、それで何かが変わるわけでもなく、結局は考えないで言われたとおりにやる毎日の繰り返しでした。大きな組織であるほど、ある種の宗教のように見えない強制力が働く気がします。会社を飛び出してからは、やっぱりあの時の考え方は間違っていたと素直に思えます。自分の行動を自分で決めることができることは、それだけで幸せです。 - 会社辞めても生活レベルは下がらない
会社を辞める時に一番不安だったところではあるんですが意外に何とでもなります(笑)もちろん事前の準備が大事だったり、最低限の収入の確保や節約なんかが必要になったりするとは思いますが、そこそこ社会人として続けてきたのならば、何をしておかなければならないかも考えられるようになっているんじゃないでしょうか。思考停止して会社を継続しているときは、漠然とした不安感だけがあって辞める選択肢を見ていなかっただけで、本気で考えてみると色々やっておくべきことが見えてくるはずです。失業保険や保育料や税金なんかもキチンと調べれば、収入に応じて全然違うことがわかると思います。会社のストレスが無くなることでコンビニ飯とか飲み代とか無駄な出費もなくなります。
また、長引くデフレのお陰ともいえるかもしれませんが、今の世の中お金をかけずに楽しいものもずいぶん増えました。レンタルビデオになんていかなくても映画や動画はAmazonプライムやYouTubeなどサブスクでいくらでも見れます。スマホやパソコンを楽しんでいたら、一日あっという間ということも多いんじゃないでしょうか。
もちろん、お金に関するところはキチンと考えなければいけませんが、僕が言いたいのは漠然とした不安感で見ないようするのではなく、一度本気で考えてみると見えてくるものがたくさんあるんじゃないでしょうか?ということです。 - 人生の折り返し地点
仮に人生が80年だとした場合、40歳というのは、ちょうど半分になります。ここまで割りと長かったような気もしますが、一度一息ついて自分の人生の残り半分を何に費やすか考えるべき時期なんではないでしょうか。このまま進み続けていいのか、方針変更すべきなのか。少なくとも35歳を過ぎたあたりから、会社での自分の「この後」は、だいぶ見えてきているのではないでしょうか。もし方針の転換を考えるのであれば、何をするにしても、まだパワーのあるうちの方が有利でしょう。「今日が人生で一番若い日です」 - 奥さんのノイローゼには要注意
余計なお世話かもしれませんが、奥さんは元気ですか?僕の奥さんは参ってました(苦笑)同じような環境が続く中で負担がかかるのは自分だけではありません。僕の奥さんの場合は都会の大して広くもない家で子供に振り回される毎日が続く中で疲弊していました。育児はどうしても人間関係も固定されて、子供と接することも上手くいくことばかりではないので、少しづつ疲労が蓄積しがちだと思います。でも、自分がそうだったのですが、仕事に意識がいっているときは家庭内のことは後回しにしがち、奥さんも疲れてるかもしれないけど、自分も疲れてる、ってなりがちだと思います。家庭は、これから一生自分と関わるものですが、会社はそうではありません。自分も奥さんも環境を変えて、新しいことをやってみるっていうのは、お互いにとって刺激的で、共通の話題も増えていいんじゃないかなと思っています。 - 子供の成長には両親がかかわった方が良い
いろんなところで見受けられる話ではあるのですが、父親が会社員として定年まで働き続けている家庭の場合、父親が子供と触れ合える時間はほとんどないことが明らかになっています。休みの日やイベント事で子供のための時間を作っているつもりでも子供と深い話をする機会は相当限られています。むしろ、人生で自分が学んだことや、社会がどういうふうになっているのかなど、子供に積極的に話をする時間をとれている会社員の人の方が少ないのではないでしょうか。一人の大人から教われる視点というのは限られていると思います。子供が成人する前に、たくさんの話をできる時間を作れるようにすることは、その時にしかできない大切なことだと思います。
まとめ
一つのことを長く続けるというのは、それはそれで価値があることだと思います。しかし、長い人生一つの事だけで終わってしまうのではなく、二つ目、三つ目があってもいいんじゃないでしょうか。会社を続けることのメリットは下がっていく一方です。色々と経験も積み、考えられることが多い40代こそ新しいことにチャレンジしてみて欲しいと思います。
コメント