主婦(主夫)が資格を取るための超シンプルな3つのコツ

資格取得

こんにちは、りっくです。
今回は主婦をしながら、資格を取るためのコツを紹介したいと思います。別に難しい話でもなんでもなく、当たり前の人にとっては、ごく当たり前のことです。でも、僕にとっては当たり前ではありませんでした。ボケーっと日々を過ごしていた僕が毎日をパワフルに、かつ確実に1歩を進めるようになったコツをお伝えしたいと思います。

僕は田舎に引っ越したので近くに予備校があるわけでもなく、余分にお金があるわけでもなく、勉強する癖なんて学校卒業してから完全になくなっていたので、最初は何からすればいいのか、完全に手探りですごく不安でした。そして山ほどサイトやら本やらを読み漁り、調べまくった結果共通していることが多いことに気が付きました。

そこで、主婦だけではなく、副業として資格取得を考えるうえでも使えるコツをお伝えします。コツといっても、ここでの話は大きく分けるとたった3つです。
それは、

①目標設定
②時間を確保
③とにかく始める癖をつける

どれも基本といえば基本。それでもだからこそ、今から始めるのであれば大事にして欲しいことです。

①目標設定
あなたが目指す資格のために、その試験の日までに何ができていなくてはいけないのかをできる限り具体的にしておくことです。例えば、「このテキストを3回読む」だとか、「この問題集を2周はしよう」「模試等で9割できるようにする」などです。難しすぎても、簡単すぎてもいけません。難しければ、挫折しますし、簡単すぎれば結果が届きません。
この目標設定はシンプルなことでありながら、非常に重要かつ奥が深いです。なぜならば、人は出口の見えないマラソンになると足が止まります。走れません。目標が見えていて、進んでいる実感があるからこそ、進めるのです。そして、この目標設定は自分でしか決められません。自分の置かれている環境を理解し自分に適した計画や目標を立てることができるのは、自分しかいません。ただ、最初から良い目標設定は、なかなかできません。なので、最初はざっくりでも、とりあえず決める。そして、後は走りながら順次修正していくのが大事かと思います。
次に中間目標を決めます。大目標として、試験日までにすることが決まれば今度は、その手前に自分の中間での進み具合を確認するための目標を設定します。例えば、試験が今日から、ちょうど一年後で「テキスト3回」が大目標であれば、「4ヶ月で1回終わるペースにしよう」みたいな感じです。
あとは、日々の目標です。ここもシンプルに割り算(例:テキストのページ数÷日数)です。「中間目標達成するには一日あたり20ページかな」となります。どうでしょう?資格取得するためには、一日テキスト20ページが読めれば達成できるのです。よし、やってみようという気持ちになりませんか?実はこの目標設定の一番重要なところはココにあります。今日やるべきことをはっきりさせる。そして、目標から逆算して考えることで、ゴールにつながっている実感を持てること。これが、走る原動力になります。
また、今日やるべきことをハッキリさせることで、一日の計画も立てやすくなります。やるべきことの量が終わったなら休憩を取ることもできます。逆にここが、あやふやだと無限にやろうとして疲労し、次の日にはやる気が出なくなって足が遠のく、よくある話だと思います。
ただ、最初の大目標の設定は難しいところがあります。何をすれば目標を達成(試験に合格)できるのか?これは、はっきりした答えはドコにもありません。よって、自分で考えるしかないんですが、一番正確なのは合格者のやったことをマネする、だと思います。逆に絶対やってはいけないことは自分と同じチャレンジ中の人のマネをすることです。今は合格者の話もインターネット上に山ほどあると思います。そして、いくつか見て共通する部分に注目して、マネをしてみましょう。

②時間を確保する
主婦にとって毎日やることは山ほど。掃除、洗濯、炊事、子供の行事、町内会、買い物etc…無限にわいてきます。「気が付いたら、こんな時間、あ、夕飯作らないと」で一日が終わっていく。これを防いで、確実に毎日のノルマをこなすためには、自分の時間管理が非常に重要になってきます。キーワードは「時短」「ルーティン」「優先順位」といったところかな、と思います。
一つ目の「時短」に関しては、個別に山ほどハウツーがあるのでここでは割愛しますが、一つ言えることは「時は金なり」の意識を持つことです。今どきのアルバイトの時給でも900円から1000円ぐらい(諸手当含む)は全国どこでも普通だといえるでしょう。そして、これは6分当たり100円ということになります。つまり、洗濯を6分早く終わらせることは100円節約できたのと同じといえます。ちなみに、僕は牛乳が10円安く買えるスーパーがあっても、近くのスーパーより10分遠いとわざわざ行くことはありません。10円のために10分かけて遠くのスーパーまで行くことは、この考え方だと明らかに損だからです。まあ、この考え方は行き過ぎると家族とけんかになるので、ほどほどにしておくのがポイントかと思いますが、時短の意識を持つことは大事かと思います。
次に「ルーティン」です。ある程度、毎日やらなくてはいけない固定のことがあると思います。例えば、僕の場合、朝起きたら朝ごはんの支度、合間で洗濯機のスイッチオン、子供たちを起こして準備をせかしながら、ゴミ出し、洗い物して、洗濯もの干して、保育園に下の子を連れていく、そして午前9時には机に座ってテキストを広げる、までを一連の流れにしていました。主婦歴ウン年という方の中には「なんだそんなの毎日してるよ。」という方もいらっしゃると思います。そのとおり、人間やらなければならないことは、慣れていきます。その意識を勉強にも向けていただきたいのです。誰でも毎日自然とやっていることはあると思います。例えば、寝る前のスマホ、歯磨き、お風呂など「生活の習慣」として、めんどくさくても続けてること、そこに上記の「テキスト20ページ」を当てはめてほしいのです。家庭によって、やるべきことはそれぞれだと思いますが、いわゆる「やる気スイッチ」というものはこれしかないと思います。できたらやろうでは、まず人間は動きません。とりあえず、机の前に座ってテキスト広げるまでを一連の流れにしましょう。特に、子供たちが学校や保育園等に出発してすぐの時間が重要です。一番トラブルが発生しません。
あとは、「優先順位」です。上の話とも関連しますが、誰でも、できたらやろうレベルのことは永久にやりません。なぜなら、やることは無限にわいてくるからです。スマホでツイッター見るとか、子供のゼッケン買いに行くとか、連続ドラマの続き見なきゃとか。でも、それは今じゃないとできないことでしょうか。後日、まとめて買出しでもいいかもしれません。なんなら、実はやらなくても誰も困らないかもしれません。掃除も毎日ではなく、三日に一度、一週間に一度でいいところも多いかと思います。とりあえず、この時間は資格のための時間と決めたら最優先にすること。よほどのことでない限り、くずしてはいけません。僕の場合は電話がかかって来ても出ない時間もありました。

③とにかく始める癖をつける
今の世の中、いわゆる成功している人の話はそこら中に溢れかえっています。そして、成功者のうち9割方の人が考えること、悩むことより、とにかく始めてみることを重視しているように思います。もともと僕は優柔不断なところがあり、悩み始めると延々と考え続けてしまうところがあるのですが、この話を聞いてから勉強方法や教材など悩むところは、たくさんあっても、とりあえず目の前にあるもので始めること、とにかく机の前に座ることを重視するようにしました。そして、気づいた事なのですが、「悩む=よくわからない=考えてもムダ。」です。また、やる気とか集中力といったものも天から降ってきたり、スイッチを押したりできません。やってみるうちに自分の中から湧き上がってくるものです。これは、脳科学的にも正しいと言えると思います。この辺りはメンタリストのDa○GOさんの本とかが参考になると思います。よって、悩むところはたくさんあるのは当たり前。大切なことは「やりながら(やってから)考える」です。

 

いかがでしたでしょうか。今回、紹介した3つのコツは新しいことを始める時には共通して重要なことだと思います。今から思えば、同じような環境でありながら、なんであの人はあんなにこなせてるんだろうとか、同じことをやってるのに、なんであの人は楽しそうなんだろうと思ったことありません?職場とか学校とかで。僕はあります。ありまくりです(笑)そういった人たちは、僕よりこういうところが違ったんだなと最近になって気づきました。参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました